1929年、国産初の金庫室扉を製造して以来、 富士精工本社は、時代の一歩先を行く開発型革新的企業として常に新しい時代の扉をひらいてきました。
その扉は、過去と未来をつなぐ。その扉は、好奇心を刺激する。その先に、何があるのか。どんなものが、飛びだしてくるのか。
富士精工本社が創業から大切にしているモノづくりのこだわりに、エンジニアリング＆ディベロップメントがあります。なかでもエンジニアリングは、私たちの大きな強みです。 お客様の思いに耳を傾け、対話を重ね、なんどもなんども試行錯誤をくりかえす。 そこから生まれる製品は、お客様の期待を超え、世の中に新しい価値を生み出します。 エンジニアリングは険しい道です。自分の頭で考え、手を動かし、積み上げ、くずし、ひたすら前へ進んでいく。 それだけにゴールした時の感動は、マニュアル通りの仕事では決して得られないものがあります。 難問になればなるほど、闘志がわいてくる。失敗を恐れず、むしろそれを財産に変える。
全社の組織全体を管理・サポートする部門。法務・契約・不動産管理・入出金管理・人事制度・健全な職場環境維持・採用など社員が安心して働ける環境を整える役目をもっています。
社内の基幹システムを通して情報化を推進する仕事。工場における製造などのデータに対し、システム開発・保守・運用していきます。
生産計画と原価計算をする仕事。お客様に良い製品を適正な価格で提供するために、オカムラと生産を結ぶコントロール部門として製造に関わる全てをプランニングします。
生産に必要な鋼板や部品などの資材を調達する仕事。取引先との信頼関係を構築し、品質・コスト・納期管理を行います。
製造した製品の品質や稼働確認・システムメンテナンスをサポートする仕事。お客様に安定的に安心利用してもらうために、幅広い知識で徹底的な品質の維持・向上を行います。
欧州・アジアの企業に富士精工本社の製品を納める仕事。引合段階から納品までグローバルな管理を行います。
新製品や特注品のデザイン案を製品として具現化する仕事。内部構造やコストなど様々な設計要件を検討し、３ＤＣＡＤを用いて各部品から製品全体の設計図を作成します。３Ｄプリンターを使用して試作したり、耐火試験、防盗試験、水密試験を実施し、製品を完成させます。
各種プログラミング言語を用いて自社製品の制御プログラムを作成する仕事。Windowsアプリケーション、自社製基板のマイコンプログラムを始めとして、画像処理やIoT等新しい技術を積極的に取り入れた開発を行います。
自社製品の制御装置の設計や、制御回路の設計をする仕事。微小デバイスをプリント基板で制御、大型特殊扉を各種制御盤の回路設計で制御します。PLCによる制御プログラムを作成し、搬送ロボットを動作させるなど幅広く機械を制御します。
ICやトランジスタ、抵抗部品をプリント基板にはんだ付けし、電子回路として組み上げる仕事。 2020年にSMT実装設備を導入し、自社製品の基板の内製化を実現しており、基板表面実装外観検査機等も導入し、品質向上に努めています。
電気制御による機械動作を含んだ製品を組み立てる仕事。電装設計より要求された動きを満たされるように進めています。 組立職場では湿度管理なども行い誤作動原因にならないよう注意したり、実際の動作による耐久試験なども行っています。
精密な施錠機構から大型扉の組立まで、ユニットやパーツを1つの製品に組み上げていく仕事。機能、動作、外観について設計図に従って進めていきます。お客様に納入されるまでの最終製作工程なので、高い品質意識を持って作業を行っています。
各種工作機械を用いて、鋼板・鋼材・形鋼等の切断・成形・切削加工等を行う仕事。作業者が加工プログラム作成・入力しますが、コンピューターによるデータ作成(CAM)による負担軽減も推進しています。近年ではファイバーレーザー加工機を導入し生産性の向上に努めています。 高い精度要求のパーツも多く、常に品質意識を持って作業を行っています。
スポット溶接、TIG溶接、半自動溶接など各種溶接を設計図に従って行う仕事。 特殊製品が多く、高い技能が求められ、中には幅10m、高さ7m、重量40tonの大型扉も製作します。常に安全意識を持ちながら作業を行っています。
エアガンで吹き付け塗装を行う仕事。 特殊製品が多く、形状、サイズがまちまちである為技能が求まられます。顧客による膜厚検査が実施されるなど、要求が高い仕事も多く、常に品質意識を持って作業を行っています。
