女性社員の活躍は、当社の原動力のひとつ。
「ワークインライフ」の考え方で、
自分の時間も大切にしています。
大学時代は教育系の学部で学んでいたのですが、就職活動では教育分野にこだわらず、地元石川で働きたいということで一般企業への就職を決めました。いろんな企業を見学した中で、富士精工本社では、まず手がけている製品のスケールに驚き、各部署が力を合わせてひとつのものをつくりあげる姿勢に感銘し、製品を通して人々にとってかけがえのないものを守るという事業に共感しました。
入社後は品質管理課に配属されました。当初は製品や技術のことは何も分からないので苦労しましたね。新人研修、フォローアップ研修、インストラクター制度などに支えられながら、経験を積んで一つひとつ仕事を覚えていきました。
4年目から現在の計画係に異動になり、社内の生産工程の管理業務に携わっています。具体的には、オカムラへの進捗報告や、担当部門への作業指示出し、といったことを行っています。ここでも先輩にフォローしてもらって、安心して仕事に取り組んでいます。
私の中では、製造業といえば男性中心の職場というイメージがあったのですが、入社してみると違いました。当社は女性社員が活躍し、会社の原動力にもなっています。仕事と育児を両立できるような支援制度もあるので、産休から職場復帰して頑張っている方もいらっしゃいますし、バリバリ全国出張しているザ・キャリアウーマンというイメージそのまま の先輩もいます。特に管理部では女性社員が増えています。当社では女性が当たり前に活躍できるということを、これから就活に取り組む方に知ってもらいたいですね。
親会社のオカムラが「ワークインライフ」という考え方を提唱しています。これは「仕事も、家族や友人、趣味、休み、健康、学びなどと同じように、自分の人生の中の一つとして捉えよう」という考え方です。当社を含めグループ会社にも浸透し始めていて、働きやすい環境づくりを通じてワークインライフ実現が推進されています。私も有休を使って旅行に行くなど、ライフそのものを楽しんでいます。
全国を飛び回っている先輩の姿にあこがれますね。社内からも社外からも信頼される社員が、そうした仕事を任されると思うので、私も一つひとつの案件に丁寧に向き合い、社内外から信頼を得られる人間になりたいと思っています。旅行が好きなので、県外に足を延ばす機会を楽しみにしています。
自分が成長していく上で、同期入社の存在は心強いです。研修で出会った同期が全国にいるのですが、「最近どう?」といった話しが気軽できるので、自然に刺激し合い、励まし合えます。