尊敬できる先輩に学び、
誇りに思える仕事に携わる。ここには、
働きがいも、働きやすさもあります。
大学時代は教育学部で学び、教員免許も取得したのですが、実際にはまったく別の分野に就職しました。そこからの転職ということで当社に入社し、今は生産管理課で、見積の作成やオカムラとのやりとり、製造に出す指示書の作成をメインに担当しています。
製造業の知識も、お客様である金融業界についての知識もないところからのスタートだったので不安はありましたが、新卒入社の社員と一緒にビジネスマナーの研修を受けるところから始め、今も先輩や上司に教えてもらいながら仕事をしています。直接言葉で教えてもらうだけでなく、先輩の落ち着いた電話応対の仕方や仕事のやり方を真似て、スキルアップに努めています。
親身になって相談に乗ってくれる先輩がいること、そして年齢の近い同僚がいることで、楽しく前向きに仕事ができています。友人と話していて職場のことを聞かれると、「うちの職場環境は最高だよ」とよく言っています。
当社では今、新製品の開発プロジェクトがいくつも動いています。新しいものは新人に任せる、という流れもあって私が生産管理を担当することもあり、当社の設計担当とオカムラの設計担当が「これからこういう製品を、こんな計画で作っていく」ということを話し合うところに私も参加します。他の会社のことは分かりませんが、入社2年目でこんな経験ができるのは珍しいのではないでしょうか。
単純に言われたことをやるのではなく、ものづくりのコンセプトや背景を知ることから関わっていくので、社会のこういうところで使われるモノの開発の自分が参加している、という感覚を強く持てます。実際に製品化された後は「これは私が担当したんだよ」と胸を張って言えますし、言いたくなります。
プロジェクトの進行中は大変なことも多いですが、その分、終わったら「よく頑張った」と自分を褒めてあげています。
私は「ヒマ」という時間が好きじゃないので、休みの日は友人とランチをしたり、お店をめぐって洋服をチェックしたりしています。母と仲良しなので一緒に旅行に出かけることもあります。ヒマは苦手でもゆっくりするのは好きなので、家で読書をして過ごすこともありますね。自分の時間を楽しむうえで、やっぱり完全週休二日制というのは大きいですね。
身近にいて尊敬しているふたりの先輩のようになりたいです。自分が支えてもらった分、今度は後輩の支えになりたいと思いますし、後輩に「こうなりたい」と真似してもらえるような存在になれたらと思っています。